ワンダフルでマーベラスでビューティフル

タカラヅカについて取りとめもなくポツポツ書いてます。まだまだ新参勉強中。

もしかしてこれが恋♪

突然ですが、タカラヅカの魅力に取り付かれましたよー。つい一年前に観劇してからの道のりなのでやっとこの4月から本科生に進級しました(実質初観劇以降半年以上ぼんやり過ごしてきたので、まだまだ予科生ですw)。
とにかく100年の歴史があるということはファンの方々にも100年の歴史がある。・・かなり敷居が高い!!です。
とはいえ自分内の覚書なのであまり構えずゆるく記録していこうと思います。
手始めに『出会い』について書いておこうかな~。
まさか自分がタカラヅカに堕ちるとは思ってませんでした。相当長い間生きてきたのに、どこでどうなるかわからないのが人生ですね。あーあ、どうせならもう少し前に堕ちて、だいみり萌えを堪能したかったなー。ゆるっとしてるくせに萌えに対してはあくまで貪欲w。

【出会い:初観劇篇】ある日突然・・

私の中でタカラヅカといえば『ベルばら』であり、第一次ブームをおぼろげに覚えております。小さな子供の目から見るその出で立ちはマンガのオスカルとアンドレとはまったく別物であり、別物感=タカラヅカという認識がその時に植えつけられてしまったようです。別物であって然りですし、美しいジェンヌさんが演じることによって別な萌えが存在するからこその大ヒットだったに違いありませんけど、到底そんなことはあの頃の私にはわからなかったわけです。
映画やお芝居は学生時代の友達に引っ張られて足しげく通っておりましたが、小劇場ブームの真っ只中でしたので、商業演劇の代表のようなタカラヅカまでには至らなかったです。そもそもミュージカルというものに偏見をもっていたのでタカラヅカ縁遠かったですねー。
その反面、キラキラした世界、クラシカルな王子様、少女マンガの世界は、小さな頃から変わらずに愛しておりましたし、バレエもフィギュアスケートも好きなので素養は十分。満を持してのタカラヅカデビューと相成ったわけですww。
出会いは、去年の4月にお友達が観劇のチケットを懸賞で当てて誘ってくれたという棚ぼたなご縁です。演目は蘭寿さんのご卒業公演『ラストタイクーン/夢∞眩』。死ぬまでに一度は見ておいてもいいよね、というのりで新たな世界への扉は開かれたのです。
とはいえ、タカラヅカの100年の歴史ある敷居はとても高くてですね、残念ながら見たとたんに虜ということにはなりませんでした。初心者にとってヅカメイクのハードルはホント高いです。
初心者二人での観劇ですので詳しい前情報はゼロ。誰が誰やらわからない。そんな中でもあの人はカッコいい気がすると目で追い始めても、違う場面になると探せないという悲しい初心者。私の友達はDV彼氏(だいもん)が歌が上手だという感想を的確に述べておりましたが、そんなことすらわからない私はきらびやかな世界に圧倒されながら少々ぼんやり観劇していたようです。
黒燕尾はカッコ良かった。お衣装が豪華で羨ましい。ジャニーズだとバックなんてペラッペラの衣装しか着せてもらえないのにー(泣)、特に薄いラベンダーの王子様とピンクの王子様のような衣装が素敵だったという果てしなく陳腐で貧相な感想ww。
そこは組子全員にライトが順番に当たっていって一人一人の組子に蘭寿さんが優しいお顔を向けていくという愛溢れる素敵なシーンなのに・・。あの衣装をジュニアに着せてあげたいとか思っていたとは自分のことながら恐ろしいです。死ねばいい!レベルすぎるーー><。
こんな不心得もののが、毎日でも日比谷に通いたい!なんなら日比谷に住みたい!とまで思いつめるように何故なったのか・・?については後日気が向いたらエントリーいたします。長くなりましたので、このへんで【出会い:初観劇編】は終了です。