ワンダフルでマーベラスでビューティフル

タカラヅカについて取りとめもなくポツポツ書いてます。まだまだ新参勉強中。

ともに歩む予感 ~これが恋

どういうわけでしょうか?ご卒業された方たちのインタビュー記事や配信番組を拝見しては涙しています。
超新規なのでご卒業生を舞台で拝見していたわけでも何でもない新参なのに・・。



◎OGさま配信番組
ついこの前まで現役だった方々の素顔が拝見できて超新規にとってはとても楽しい番組でした。
まず一番に拝見したのは蘭寿さま。少し控えめな女性らしい声でお話されていて、あーご卒業されたんだなーと実感いたしました。
順番にいろいろ拝見したんですけど、みなさん素顔がとてもチャーミングで、お話も面白い。うっかり時を忘れて見続けてしまいました。
興味深かったのは、ところどころ出てくる仲の良い同期・先輩とのエピソード。あとは、娘役トップさまと男役トップさまの夫婦愛の深さでしょうか。聞いてはいたものの、ここまでとはw。呆れるほどの熱々ぶり(褒めてます)。みなさんそれぞれに絆みたいなものが感じられて・・。きっと二人にしかわからないことを乗り越えて添え遂げた方々だからこそ、この熱々ぶりに感動すら覚えるんだろうな~。これを見たら、みなさんがご贔屓の嫁選びに対してナーバスになるのもうなずけます。もしかするとリアルの結婚よりも離婚できない分シリアスなのかも・・。
中でも祐飛さんのツンデレ(中二)とすみかさんのデレデレっぷりが見事でした。すみかさんが可愛くて可愛くて、こっちがひっくり返ってしまいましたw。いつの日かこんな風にデレデレとみりおちゃんを語る花乃ちゃんの姿を見ることができたら号泣すると思います。
花組さんは、ついこの前ご結婚されたばかりの新婚ほやほやカップル。これから月日を重ねて素敵なご夫婦になっていく姿を見守っていく所存。今は遠慮がちだけど、最終的に花乃ちゃんがみりおちゃんを手のひらの上で転がす感じがベストかな~。まったくもって親戚のおばちゃん気分ですww。

◎壮さんが素敵すぎる件
とは言ってもきちんとお芝居を拝見したことは一度もなくて、リアルで拝見したのはNHKスペシャルでのお姿とスマスマ運動会で豪快に笑うお姿くらいと言うけしからん人間です。
そんな人間が何を語りたいのかと言えば・・このインタビューが素敵だということです。

『麗人REIJIN -Showa Era-』第二弾に登場! 壮一帆インタビューhttp://blog.livedoor.jp/enbublog-journal/archives/1837360.html
そのアルバムに初参加するのが、元雪組男役トップスターの壮一帆。歌うは低音の魅力で昭和の歌謡界をリードした水原弘の「黒い花びら」。第1回日本レコード大賞受賞作品としても知られ、「俺は知ってる、恋の悲しさ、恋の苦しさ」という歌詞を歌いこなせるのは壮一帆だけだ!というプロデューサーの強い要請で、壮によるこの名曲のカバーが決まったそうだ。
そんな壮に、この楽曲への思い、元トップスターの1人として参加するこのアルバムと発売記念コンサートへの意気込み、また宝塚退団後の時間の過ごし方、人として表現者としての明日などを語ってもらった。(宝塚ジャーナルより)

ご自分が歌われた「黒い花びら」に対する感想がとても真摯で共感させられました。
私は壮さんと違って原曲についてうっすら記憶もございますが、特に思い入れがある歌ではございません。けれど、古いものを「古い」「知らない」と切ってしまわずに向き合う壮さんがとても素敵だなと思いました。宝塚にいらっしゃったので古いしきたりや古くからある演目などに触れる機会が多いからでしょうか・・。

──特にこの時代の音楽の歌詞は、さすがにプロの仕事だと感じさせますよね。
という問いに
「言葉の数が少なくて、シンプルなのに深いですよね。もちろん詞の持っている深みを如何に伝えるかは歌い手の仕事でもあるのですが、聞き手によって、歌い手によってどのような解釈もできる広がりがあるなと。だから私自身、もし20年後ぐらいにカラオケなどで歌ったとしたら、全く違う歌い方になっているかも知れません。それだけに、今の歌い方の中に、等身大の壮一帆が表現できていればいいと思います。それと同時にこの曲の持っている魅力を少しでもお伝えできたらいいですね。私が今回の機会を頂いてこの曲に出会えたように、このCDを通して若い世代の方達にも、日本にはこんなに素晴らしい歌があったんだということが、広がっていけばいいなと思っています。」

とても素敵なコメントですよね。やっぱり壮さんは素敵だなーと思った次第です。
あと、男役経験者についてこんなコメントも

特に私が思ったのは相手役さんが出てくると、皆さんパッと男役スイッチが入るということで、どんなに足元がパンプスでも、ロングヘアーになっていてもあの時代に戻るんです。私は宝塚100周年の時に現役だったのですが、そのイベントですごく印象的だったのが大地真央さんと黒木瞳さんで、それぞれに女優として大活躍されていて、私生活ではご結婚もなさっていてと時間が経っているのに、2人で舞台に立たれた瞬間にあの時のペアになるんですね。黒木さんも舞台を降りられた途端大地さんのところにバーッと走って行かれて、その様子が下級生から失礼な言い方ですが、もうすごく可愛くていらして。あぁこれはずっと変わらないものなんだな、素敵だなと舞台袖で見ていて思いました。

自分はつっこみ役だったので愛加さんに会ったら蹴っちゃうかもしれません(爆笑)な壮さんも『とても可愛くていらして』ですw。
そういえば動画配信番組で真飛さんも男役がなかなか抜けない所というエピソードをお話されていましたね。エレベーターで挟まれそうになっているミムラさんを咄嗟にクルクルと自分の胸元に納めてしまったと。そんな真飛さんに全力で胸キューーン。
あーあ、コンサート行きたいな~。壮さんの「黒い花びら」素敵だろうな~。チケットをポチっとしたい気持ちでムズムズしているところです。
今月請求のカード利用明細を見て愕然としたばかりなので、いい加減自重したいですが、知れば知るほど素敵な方が多くて本当に困ってしまいます。