ワンダフルでマーベラスでビューティフル

タカラヅカについて取りとめもなくポツポツ書いてます。まだまだ新参勉強中。

みりかの

2月号グラフの対談読みました。
辛抱強く頑張ってきた二人の道のりが想像をはるかに超えていて涙というより、ただただ頭が下がる思いです。





とにかく二人の根気強さに頭が下がります。
注意されている意味も理解できずにシクシク泣いている女の子を目の前にしたら「こっちが泣きたい」って思うし、たぶん私なら向き合おうとせずに途中で投げ出すw。放り出さずに手を代え品を代え向き合おうと努力する根気が素晴らしいな。
花乃ちゃんにしてみたら、何もわからず組替えでやってきて、あれよあれよ花娘1に抜擢されて、目の前で起こる全ての事柄がプレッシャーでしかなかったことは想像できますね。以前舞台にいる彼女の姿がとても辛そうに見えて、(彼女は)辞めたいって思ってるんじゃないかな・・?とボンヤリ思ったことがあります。あくまで勝手な想像なのでその時彼女が何を思って舞台に立っていたのか本当の所はわかりません。
怒りながら説明するみりりん、シクシク泣いてばかりの花乃ちゃん、その涙をハンカチで押さえてあげながらプンスカ説明し続けるみりりん。ちょっと笑えるというか(笑ってる場合じゃないんだけど)なかなかの修羅場ですよね?!これってw。
同じ方向を目指して歩いていくことって本当に難しいことなんですね。感じ方も伝え方も目指す方向も傾ける情熱や温度やその表現方法など、本当にみ~んなそれぞれ違うはずだから…。
一つ一つ公演を重ねるごとに、ここにいるのが楽しくてしょうがないという笑顔も沢山魅せてもらえました。
途中の過程がどうであろうと「すみません、できません(シクシク)」と何万回言ったとしても、自分に向き合ってくれる(怖い怖~い)相手役さんから逃げずに、どうにかこうにか食らいついてきてくれたからこそ今があるのだから。
お互いの手を離さずにここまで頑張ってきてくれてありがとう!!この一言を大好きなみりかのに送りたいです。
それからもう一つのサヨナラ特集、歌劇2月号。明日海さんからのメッセージが二人の絆を象徴しているようで素敵だな~としみじみ思いました。
『~そんな姿が可笑しくて可笑しくて・・そして可愛くて、これが相手役さんというものかぁ・・・らしくていいじゃないか。』山あり谷ありだったであろう日々を乗り越えてきた二人。最後の最後にこんな愛しい気持ち全開の言葉(恋文)を送ってくる明日海りおって、、やはり侮れないなと心の底から思いましたw。