ワンダフルでマーベラスでビューティフル

タカラヅカについて取りとめもなくポツポツ書いてます。まだまだ新参勉強中。

あれやこれや好き勝手に

ショーもお芝居も今回いろいろ感じることがあって、いつにもましてとっちらかった感想になっています。懲りずに覚書として残しておきたいことのあれやこれやを続きに。






『雪華抄/金色の砂漠』あれやこれや
とにかく花娘は可愛い~。あの娘可愛いこの娘可愛いと毎回にまにましちゃいます。ショーにおいて目に飛び込んできたのが、じゅりあちゃん、あかりちゃん、りりかちゃん、こりのちゃん、しょみちゃん、えみちゃん、ひらめちゃんの可愛さ。
じゅりあちゃんはどんなシーンでも華があって目をひくな~と今回のショーで改めて強く思いました。フィナーレ冒頭でも春の妖精さんを取り囲むお花として横座り(?)で待機していらっしゃるのですが、その時の佇まいがとても可愛らしいです。一列に並ぶ他お花たちもオペラで確認しましたが、やはり一番可愛らしいお花はじゅりあちゃんでした。
あとはお芝居の砂の女メンバーが全員綺麗。お衣装も素敵で今回お芝居のお衣装では一番好きなお衣装。薄いベージュのドレスも少し緑がかった深い色のドレスもどっちも着てみたい。あと、あかりちゃんの等身が素晴らしくてうっとりします。本当にお顔が小さくて可愛い。切れの良いダンスをされるし恵まれた等身をされているので男役でも素敵だったのではないかしら?とさえ思います。
他にも可愛い娘役さんがたくさんいたので残り少なくなった観劇とブルレイの視聴で顔と名前を一致させることができればまたこちらで発表したいと思っていますw。
場面ごとにそのシーンに沿ったお衣装の数々も素敵でした。丸山敬太さんデザインのアップリケがほどこされたような明日海さん花乃ちゃん松本先生のお着物。鷹と鷲のみりれいのお衣装はむろん、それ以外の鷲さんたちの切り袴の麗しさも印象的。民謡メドレーの白と水色が基調で波の模様があしらわれている揃いのお衣装も爽やか。片袖抜いて見せる長襦袢や娘ちゃんの頭の手ぬぐい、水色が鮮やかに映えて色っぽかったです。
金色の砂漠の最後のジャーの台詞について、実はムラで観劇した時、いらないのではないかと思いました。『二人が金色の砂漠にて息絶える。あとは黄金の風が吹きすさぶだけ・・。』という終わり方ではいけないのか?その台詞が最後の最後に必要なのか?息絶える二人に思いっきり引き込まれたのにあの台詞で無理やり(力づくで)現実の世界に戻らされる感じに違和感がありました。正直、東京初回観劇時にも同じ感想を持ちました。けれど21日見た時は前ほど違和感がありませんでした。何回か繰り返し見ることによって語り部として登場したジャーが最後に語り部として『おはなし』を締めくくることが腑に落ちたからなのか・・。ムラ観劇時は突然あそこの台詞で語り部としてのジャーに無理やり本を閉じられてしまったような違和感がありましたが、21日以降その違和感が減少したような気がします。それまで声ひとつ荒げることなく常に穏やかだったジャーが最後の最後に思いのたけをぶつけてくれるのを観ることによって、自分の心のざわつきも昇華されるような気分になるからなのかなぁー・・・。